ヴァイオリニスト奥村智洋のブログ「こんな日々です」

音楽のこと・趣味の鉄道写真のこと・etc.

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2/15(日)阿佐ヶ谷ヴィオロンのSPコンサート→ストーンバーパブ 2015.2.17 

一昨日2月15日(日)夕方、私は久し振りに、阿佐ヶ谷の名曲喫茶「ヴィオロン」にて開催された・・・
「SPレコードコンサート」に行ってきました(^o^)↓
1ヴィオロン0215
名曲喫茶ヴィオロン

このコンサートの開演時間は、午後6時でして・・・
私はその30分以上前には、既に現地に到着し、入店も済ませていたのですが(^^ゞ

その早い時間帯にもかかわらず、店内にはお客さんが既に大勢おりましたため(~o~)
今回私は蓄音器正面の、「かぶりつき席」を確保することは叶わず(T_T)

前から三列目に、着席せざるを得なかったんですね('・_・`)ショボン↓
2クレデンザ0215
今回の私の席から見た、蓄音器「米クレデンザ」

さて一昨日の「SPレコードコンサート」のプログラムは、「ベートーヴェン特集」ということで・・・
ベートーヴェン中期の名作3曲が、取り上げられておりましたが↓
3プログラム0215
2015年2月15日プログラム 【ベートーヴェン特集その16】
レオノーレ序曲第3番 Op.72b
 ヴィレム・メンゲルベルク指揮
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
  独Columbia LWX.323~4A
   1930年5月30日 アムステルダム コンセルトヘボウ大ホールでの録音

交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
 アルトゥール・ニキシュ指揮
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  独Schallplatte "Grammophon" 69504~7
   1913年11月10日 ベルリンでの録音

弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキー第2番」
 シュトロス四重奏団
  独Polydor 69409~13
   1942年3月21日録音

この↑プログラムの中での私のお目当ては、何といってもプログラム後半の・・・
シュトロス四重奏団演奏による、
「弦楽四重奏曲『ラズモフスキー第2番』作品59‐2」
でしたね(*^_^*)↓
4シュトロス四重奏団0215
シュトロス四重奏団演奏「弦楽四重奏曲『ラズモフスキー第2番』」の盤面

いやぁシュトロス四重奏団によるこの録音は、なんと第二次大戦中になされたものでして・・・
このSPレコードはドイツ国外では、一切発売されなかったようですが(@_@)

これは演奏・録音ともに、最高に素晴らしい名盤でしたね!\(◎o◎)/!

「ラズモフスキー第2番」は、作品59の3つの四重奏曲の真ん中の曲ということで、位置づけも非常に微妙でありますし・・・
演奏する上でも上手くまとめるのがなかなか困難で、難解な作品なんですね。

にもかかわらずシュトロス四重奏団の演奏は、非常に内面的・求心的であり('∀`)
なお且つ作品に対する情熱&愛情は、全曲に渡って貫かれており(*´∀`)b

更に演奏技術面においても、文句のつけようが無いほどハイレベルであり(・∀・)
本当に見事な演奏で、私は感動してしまいましたね!ヽ(´▽`)ノ

私はこの作品が本来持っている、深い内容に・・・
今回初めて、触れることが出来たように感じましたしv(・∀・*)

私はこの作品を、今回初めて理解出来たように感じました!v(^∀^*)

ちなみにこのSPレコードの盤質も、全5枚=10面全てに渡って素晴らしくて・・・
「これ程ノイズが全く聴こえないなんて、凄い盤質だなぁ、これは一回も針が落とされたことのない、未使用品なのではあるまいか?!」
と思ってしまったほどでした!ヽ(^。^)ノ

それからアンコールで、女流ヴァイオリニストジョコンダ・デ・ヴィートによる・・・

「ヴァイオリンとオーケストラのための『ロマンス第2番作品50』」
を聴けたのも、何よりでしたね(^.^)↓

5ジョコンダデヴィート0215
ヴァイオリンと管弦楽のための「ロマンス第2番 へ長調」作品50
ジョコンダ・デ・ヴィート:ヴァイオリン
フィルハーモニア管弦楽団
アルバート・エルード:指揮

ジョコンダ・デ・ヴィートの解釈は、非常にロマンティックであり・・・
ヴィブラートは若干大き過ぎるのではないか、とも正直思いましたが(^^ゞ

このSPレコードの盤質も、ラズモフスキーと同様に素晴らしかったし・・・
見事な音質で聴けたので良かったです!v(^∀^*)

ところで私はこのコンサートが始まる前までは、前半のオーケストラ曲2曲につきましては・・・
それ程期待を持ってはいなかったんですね(^^ゞ
――私はオケマンではありませんし、オケ曲を喜んで聴く習性も全くありませんし、指揮者が法外なギャラを搾取するという、現在音楽界でまかり通っている独裁的なシステムも大嫌いですから――

ですが今回ニキシュ&ベルリンフィルによる、歴史的&伝説的な・・・
「運命」の録音を聴けたことは、本当に良かったと思いましたよ!(*^_^*)

ニキシュ&ベルリンフィルによる演奏は、今のベルリンフィルの演奏とは似ても似つかぬものでして・・・
タテ線はまるで合っておらず(^^ゞ
まるでスペイン音楽の如く、全曲に渡ってテンポは揺れ続けていましたが(^_^;)

そこにはベートーヴェンの音楽の本質が、今巷で出回っている大半の演奏よりも・・・

より深く表現されていたように、私は感じましたし(*´∀`)b

全曲を聴き終わった時点で、私は・・・
「あぁこの『運命』という曲は、本当はこれ程素晴らしい内容だったんだなぁ」
と、思わず感極まってしまった次第ですヽ(*´∀`*)ノ.+゚

ところで今回のSPレコードコンサートには、当ブログの熱心な読者でおられる・・・
パオロロッシ様も、偶然聴きにいらしておられていたんですね(@_@)

それでパオロロッシ様と私は、コンサート終演後、「ヴィオロン」と阿佐ヶ谷駅のちょうど中間にある・・・
「ストーンバーパブ」という名前の、クラフトビールの店に向かいましたo(・∀・)o↓
6ストーンバーパブ0215
ストーンバーパブ

「ストーンバーパブ」は、「ヴィオロン」からは徒歩3分ほどと・・・
非常に至近距離にある店なんですね!

そしてここは国産のクラフトビールは一切無く、その代わりに・・・
アメリカ産やスコットランド産のクラフトビールを、“樽生”で呑める店なんですね\(◎o◎)/!

私たちは今回まずは・・・
「グリーンフラッシュ ウエストコーストIPA」を注文し、乾杯をしまして( ^^)/
\(^^ )↓
7グリーンフラッシュIPA0215
グリーンフラッシュ ウエストコーストIPA(アメリカ産) アルコール分8.1% 980円

その後「ブリュードッグ パンクIPA」も呑んでみました(* ̄0 ̄*)ノ↓
8ブリュードッグパンクIPA0215
ブリュ―ドッグ パンクIPA(スコットランド産) アルコール分5.4% 980円

いやぁ今回呑んだ2種類のIPAは、どちらもとても美味しかったし・・・
両方ともハイレベルなビールであるということは、良く分かりましたが(^^ゞ

ビールは何と言っても、“鮮度が命”の飲み物ですし・・・
「ビールは移動にはからきし弱い」という事情もありますから(^_^;)

「日本に住んでいる限りは、海外産よりかは日本のクラフトビールの方を、率先して呑みたいな」
とは、正直思いましたねぇ(^^;

そして料理の方は、以下の三種類をいただきました↓
9クラテッロコンコテンナ0215
クラテッロ・コン・コテンナ 大 1,300円

10ゴルゴンゾーラ&クルミのピザ0215
ゴルゴンゾーラ&クルミのピザ 890円

11ポテトフライ0215
ポテトフライ 520円

この3つ↑は、どれを取ってもリーズナブルな価格で・・・
美味しいおつまみと思いましたね!(*^_^*)

奥村智洋
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カテゴリ: 音楽のこと

[edit]

Posted on 2015/02/17 Tue. 23:05    TB: --    CM: 2

この記事に対するコメント

お疲れ様でした。
「ラズモフスキー第2番」はすばらしかったですね。
こんなすばらしい演奏が録音されて、良い状態のレコードとして保存されて後世に残り、それを良い再生環境で聴く機会を持てたことには感謝しなければならないと思いました。

「ロマンス第2番ヘ長調」は、昨年読んだジャック・ティボーの自伝の中で、ティボーが幼い時にアパートの階下の部屋に住んでいた美女が夜な夜な奏でていた曲として回想されていたことを思い出しました。

終演後にご一緒させていただいてありがとうございました。とても楽しかったです。ビールもお料理も美味しかったですね。

>「日本に住んでいる限りは、海外産よりかは日本のクラフトビールの方を、率先して呑みたいな」
私も同じことを思いました。

URL | パオロロッシ #-

2015/02/19 07:43 * 編集 *

パオロロッシ様

コメント有難うございました。
「ラズモフスキー第2番」は演奏・録音・盤質全てが、文句なく最高でしたね!
あの素晴らしいSPレコードを、千円で聴けたのは、本当にラッキーだったと思いますし・・・
あのレベルだったら一万円払っても、惜しくは無かったですよ!

それから「ストーンバーパブ」につきましては、お付き合いいただき有難うございました。
また機会がありましたら、「阿佐ヶ谷ビール工房」&「Washin」のほうにも行ってみたいですね。

URL | Tomohiro OKUMURA #-

2015/02/20 00:34 * 編集 *

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