ヴァイオリニスト奥村智洋のブログ「こんな日々です」

音楽のこと・趣味の鉄道写真のこと・etc.

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池袋のクラフトビール&日本酒バー「万事快調」 2014.7.30 

私は“ソリスト”としては、かつて世界的に(それなりに)活躍をしていた時期もありましたが(^^ゞ

そのことはまるで嘘のように・・・
現在では自分のソリストとしての商品価値は、ほぼ“0”となってしまいましたし(~o~)
すっかり世間でも忘れ去られてしまいました(~_~)

ですがいまだにごく少数とはいえ(^^ゞ
何故か自分の演奏の熱心なファンになって下さったり(^.^)
熱心に応援をし続けて下さる方も、無きにしも非ずなんですね(^o^)

名古屋在住のS夫人も、そのうちの一人でして・・・
彼女は私がコンサートをする際は、たとえ遠くても毎回のように現地まで駆けつけて下さいますし(^.^)

いまだに私の誕生日やクリスマスには、毎回プレゼントを私に贈って下さっております(^o^)
――これは音楽史を良くご存じの方には、作曲家チャイコフスキーと彼を長らく金銭的に支援し続けたフォン・メック夫人の関係と類似していると言えば、分かりやすいでしょうか――

そしてごくたまに、彼女が仕事で東京へ来られる折には・・・
かなり高級な食事を、毎回のように私にご馳走して下さるんですね(^.^)

貧困生活にずっとあえぎ続けている、今の私にとりましては・・・
正直これは願ってもない、たいへん大きな支援となっています(^o^)

――チャイコフスキーとフォン・メック夫人については、お互いに手紙のやり取りは頻繁にしていたものの、実際に面会したことは生涯で一度も無かったわけです。
なのでこの点に限っては、私とS夫人の関係は、彼らとは大きく異なっているわけですが――

そしてフォン・メック夫人…ではなくて(^^ゞ
S夫人が一昨日(7月28日月)に、久し振りに東京に来られたのですが・・・
その際も私は彼女から夕食のお誘いを受けまして(^.^)

そこで私は彼女を、池袋駅東口から徒歩10分ほどの場所にある・・・
「万事順調」という日本酒&ビアバーに、ご案内することにしました(^o^)↓
1万事快調0728
KRAFT WORK DINNING 万事順調

何故今回私は、池袋の店を選択することにしたのかと言いますと・・・

今の私は職場の給料が一年前からは大幅に減ってしまったため・・・
深刻な金欠に陥っておりまして(~o~)

そのため交通費には、1円たりともかけたくなかったというのが、一番大きな理由でした(^_^;)

池袋であれば私の自宅からは50分ほど頑張って歩き続ければ、辿り着くことも可能でして(^o^)
池袋は私にとっては、自宅から歩いて行ける“ウォーキング・ディスタンス”なんですね!

「交通費を抑えたかったのなら、自宅に近い練馬あたりの店に彼女を連れていけば良かったんじゃないか?」
という声も聞こえてきそうですが(^^ゞ

S夫人はその日のうちに新幹線で、名古屋まで戻らなければならないという事情もあり・・・
私としても彼女に気を使って(^_^;)

今回は練馬よりも遥かに短時間で東京駅まで出ることが可能な、池袋を選択した次第です。

さて「万事順調」ですが、この店は・・・
2012年11月にオープンしたばかりのニューフェイスでして(^.^)

ここは元和食の店の店長&料理人が開いた店というだけあって、料理も充実していましたが・・・
ドリンクの方は日本のクラフトビール&日本酒のみに、ほぼ特化された店なんですね(^o^)

クラフトビールはその日に用意されている、さまざまなブリュワリーによる10種類(毎日のように入替がされていますが)の生ビールのタップから・・・
ビールを選択するというシステムになっていました。

そして日本酒の方は、ここでは基本的には「純米」「生」「無濾過原酒」という・・・

この3要素を全て備えたお酒のみを、とり揃えているんですね\(◎o◎)/!

私自身は「純米」も「生」も「無濾過原酒」も全て大好きですし(^o^)

「日本酒は本来醸造アルコールを一切使用せず、火入れも一切せず、加水も一切せずに造ってもらいたいものだ」
と個人的には常日頃思ってはいますが(^^ゞ

この3要素が全て当てはまる日本酒というものは、普通の酒屋で探してみても・・・
なかなか見つかるものではありません。

ですのでこういったお酒を、ここで何種類も味わえるということ自体、稀少なことと言えましょう!

私は取りあえず日本酒は後回しにして(^^ゞ
まずはクラフトビールの方から攻めてみようと思い立ちました。

そして「本日の10タップ」から「ベアードブルワリー『帝国IPA』」、続いて「志賀高原ビール『HouseIPA』」をオーダーして・・・
今回は「インディアペールエールの飲み比べ」をしてみることにしました!(*^_^*)↓
2帝国IPA0728
ベアードブルワリー 帝国IPA(アルコール分6.5%) Mサイズ 1,100円

3HouseIPA0728.jpg
志賀高原ビール HouseIPA(アルコール分8%) Mサイズ 1,150円

「ベアードブルワリー」は静岡県沼津市の地ビールで・・・
「志賀高原ビール」は長野県北部の下高井郡山ノ内町の地ビールなんですね。

いやぁこれほどまでに高品質なインディアペールエールが、いまや・・・
日本のあちこちで造られるようになっていたなんて(@_@)
(≧∇≦)キャー!

ここまで日本の地ビールのレベルが向上していたとは、私は全く知りませんでした!

日本にいながら世界品質の、素晴らしいビールを味わえる時代が、ついに到来したというのは・・・

これは大変素晴らしいことですね!!!

――その代わりに芸術全般のレベルは、過去から現在に向かってどんどん劣化する一方ですが(皮肉)――

今回呑んだインディアペールエールは、両方ともに非常に優れた品質のビールでした。

とくに二杯目に呑んだ、志賀高原ビールの季節限定のアルコール分8パーセントもある「HouseIPA」は、・・・
(これは私たちが行った一昨日から、店のラインナップに加わったばかりでしたが)
味に深み&コクが備わっていましたし(^.^)

このビールには私は正直、たいへん感銘を受けましたねヽ(^o^)丿

この時点では料理の方は、ビールに合いそうな“つまみ”として・・・
まず以下の二品を注文していましたが↓
4くんもり0728
くんもり(おまかせスモーク盛り合わせ) 1,000円

5ポテサラ0728
ポテサラ 500円

「このままではビタミン不足に陥ってしまうのではないか」
と私は危惧しまして(^^ゞ

急遽「焼き野菜の酒盗餡添え」も追加注文することにしました(^.^)↓
6焼き野菜酒盗餡添え0728
焼き野菜の酒盗餡添え 880円

ところでS夫人は、どちらかというと社交的なほうではありません。

それどころか彼女は、自閉症気味と言っても良いくらいで(^^ゞ
まさにフォン・メック夫人を髣髴させるような方なんですね。

そこで私は、
「この“くんもり”はなんて美味しいんだろう!どんな食材でもスモークをすることで、旨みが一段と増すものなんだなぁ」
などと心の中でつぶやきつつも(^^;)

彼女の好きそうな話題を、私なりに一生懸命探し出して・・・
自分から彼女に対して、積極的に話しかけて(^^ゞ
コミュニケーションを図るべく、努力をしてみました(^_^;)

もっとももし私がこうした“社交”が得意で、喋りで彼女を満足させられるような人間でさえあったなら・・・
私も今よりかはもっと出世をしていたことは、間違いないでしょうが(~o~)

さて高品質なビールを二種類飲むことが出来、この時点でも十分満足しましたが(* ̄0 ̄*)ノ

この店の料理はビールよりも、日本酒に合いそうなものが大部分だったという事情もあり・・・
ここからはその料理と合わせるべく(^.^)
日本酒に切り替えることにしました↓
7宋玄八反錦0728
宋玄 八反錦 純米無濾過生原酒 一合 1,000円

「宋玄」は石川県の地酒なんですね。
「八反錦」という酒米が使われた日本酒は、私は今回初めて呑みましたが・・・
夏らしく爽やかで、フルーティーな飲み口でした。

8奥播磨袋しぼり0728
奥播磨 袋しぼり 兵庫山田錦 純米無濾過生原酒 一合 1,100円

「奥播磨」は兵庫県の地酒です。
このお酒は地元兵庫産の山田錦が、100%使われているだけあって・・・
気品があり、奥ゆかしい飲み口でした。

この二種類の日本酒↑については、私とS夫人の2つのお猪口を用意してもらうべく・・・
グラスでは無くて、一合で注文していたわけですね。

それで当然、S夫人は私にお酌をしてくれるような、社交的な方ではありませんから(^^ゞ

(私は気を利かせてS夫人にお酌はしましたが)
私は手酌で、グビグビと日本酒を呑み進めてしまった次第です(* ̄0 ̄*)ノ

まぁ私が長くいたアメリカでは、女性が男性にお酌をすることは一切あり得ませんから・・・
これは「アメリカ流」ということで(^^ゞ
私は全然気にはなりませんでしたが。

料理の方は、「鯨の紅白造り」「イサキの焼霜造り」「鱧(ハモ)の天麩羅」をオーダーしました↓

9鯨の紅白造り0728
鯨の紅白造り 本皮刺身&赤身刺身 1,280円

↑この鯨の刺身は今回私のなかでは、最大のヒットでしたね!(*^_^*)

鯨はもともと私にとっては、全く食べ慣れない食材でした。

ですが本皮と赤身の食感は、全く異なってはいたものの・・・
両方とも非常に新鮮で、脂が良く乗っていて(^o^)
めっちゃ美味しかったですねヽ(^o^)丿

正直私は鯨がこれ程旨いものだということは、全然知りませんでした!

鯨を日本人が食すことについては、アメリカは日本への嫌がらせで(~_~)

「鯨を食べるなんて野蛮だ」

とか

「鯨は絶滅危惧種だから捕獲するのをやめろ」

などと常に言ってきていますし(~o~)
今後もいろいろと圧力をかけてくるでしょうが(~_~;)

アメリカ様が何を言おうが、鯨を食すという「日本の食文化」だけは絶対に守られるべきであると・・・
私は今回思いを新たにした次第です!

10イサキ焼霜造り0728
イサキの焼霜造り 長崎・五島、小値賀産 880円

↑これはS夫人が来月九州に出張をされるということで、オーダーしました。

表面がタタキみたいに少し炙られていたため・・・
刺身とは異なった味わいがしましたし(^o^)
とても美味しかったですね。

11鱧の天麩羅0728
鱧の天麩羅 880円

↑これはS夫人が昔京都で学生生活を送られていたということで、オーダーしました。

ハモは高級魚ですし・・・
私はこれまで自分の生涯で、ほとんど口に入れた経験はありませんでしたが(^^ゞ

今回食してみると・・・
「ハモという魚はなんて上品で美味しいんだろう!」
と感動してしまったんですね!(*^_^*)

と同時にこのような上品な白身魚の天麩羅は・・・
天つゆではなくて、塩で食べるものだということも、初めて知りました(^^ゞ

また私はこの「京料理風」のハモに合わせるべく(^.^)
ここの時点でS夫人にお願いして、自分だけ京都の地酒を、グラスでオーダーさせてもらいました↓
12玉川夏越し常温熟成0728
玉川 夏越し常温熟成 山廃純米無濾過生原酒 五百万石 グラス 480円

↑生酒を常温で熟成するなどという製法は、日本酒としては私は今まで聞いたことがありませんでしたし・・・
このアイデアには正直ビックリしてしまいましたが\(◎o◎)/!

これは非常に熟成が進んだ、美味しいお酒でしたねぇ(*^_^*)

この時点で私のお腹は、大分満たされましたため(^o^)
最後に食事として「黒胡麻坦々うどん」をオーダーして、〆にしました↓
13黒胡麻担々うどん0728
黒胡麻坦々うどん 850円

いやぁ今回私は久し振りに、高品質な日本料理&お酒を・・・
S夫人からたくさんご馳走いただき、満足しましたね!(^o^)

その後S夫人とは池袋駅でお別れしたのですが・・・

別れ際に私は彼女から、お土産として・・・
「オクシタニアル」というフランス菓子専門店のマカロンを、頂戴しました(^o^)↓
14マカロン0728
オクシタニアル マカロン

私は今までマカロンなどは、正直あまり美味しいと思ったことは無かったのですが(^^ゞ

↑今回いただいたマカロンは、甘さが控えめで(^.^)
且つ高貴な気品を漂わせていまして(*^_^*)

びっくりするほど美味しかったですね!ヽ(^o^)丿

奥村智洋
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Posted on 2014/07/30 Wed. 23:04    TB: --    CM: 0

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