7/20(日)阿佐ヶ谷「ヴィオロン」のSPコンサート 2014.7.23
先週末7月20日(日)は、杉並区阿佐ヶ谷にある名曲喫茶「ヴィオロン」にて・・・
月一度開催される「SPレコードコンサート」がありました(^.^)
それで私はそのコンサートを聴きに、阿佐ヶ谷まで出かけて行ったわけですね(^o^)↓

名曲喫茶ヴィオロン
今回のコンサートは、20世紀を代表するドイツの作曲家の・・・
「リヒャルト・シュトラウス特集」として、プログラムが組まれていましたが↓

今回のプログラム
私は当初、今回のSPレコードコンサートには・・・
あまり出向く気にはなれなかったんですね(^^ゞ
と言いますのは、私はリヒャルト・シュトラウスにつきましては・・・
彼の初期と晩年の作品は、正直大好きですし(^.^)
彼は優れた作曲技法を持った・・・
――とくにオーケストレーションが素晴らしい――
尊敬すべき作曲家であることは、間違いないと思っています。
ですが反面彼の中期の作品は大概、居丈高且つこれ見よがしですし(~_~)
仰々しいわりには、あまり大した内容ではない・・・
というのが、私の正直な感想でして(~o~)
私は彼の中期の作品は全般的に、あまり好きでは無いんですね。
私は当初
「どうせ今回の『R・シュトラウス特集』のプログラムは、彼の中期の交響詩&オペラが中心となって構成されているに違いない」
と予想していましたし(~_~)
そのため今回のコンサートに行くのは、見送ることにしようと思っておりました。
ところがネットで今回のSPコンサートについてチェックしてみたところ、プログラムの最初の曲が、な、なんと・・・
ジネット・ヌヴー(Vn)演奏の、「ヴァイオリンソナタ 変ホ長調 Op.18」であることが分かりました!
(@_@)
リヒャルト・シュトラウス初期の作品である、「ヴァイオリンソナタ 変ホ長調」につきましては・・・
これまで私は何度となく、人前で演奏した経験がありますがヽ(^o^)丿
これは非常に美しい旋律を持った曲ですし(^.^)
ウィットに富んでいて洒脱でもあり、私は大好きなんですね!(*^_^*)
このソナタを私なりに例えてみると、さしずめ・・・
「端正な顔立ちのプレイボーイ(光源氏みたいな)が女性にモテモテになる前の、思春期における清らかな初恋」
とでもいったところでしょうか(^o^)
それからジネット・ヌヴーは女流としては・・・
歴史上もっとも優れたヴァイオリニストであると、断言しても良いかと思いますが(^o^)
ヌヴーがこのソナタを一体どのような解釈で演奏したかについても、私は非常に興味がありました。
「ヌヴー演奏の『シュトラウス・ヴァイオリンソナタ』だけは、この際是非とも聴いておかなければ」
と考えた私は・・・
事前に店に予約の電話をして、自分の席を確保しておいたんですね。
そしてコンサート開始時間(18時)の45分も前に、私は阿佐ヶ谷に到着しまして(^.^)
早めに「ヴィオロン」に入店しましたところ・・・
なんと蓄音器のちょうど目の前、「かぶりつき」で聴ける(^o^)
ベストポジションの席に、着席することが出来ました!(*^_^*)
その今回の私の「かぶりつき」席から見た光景が、こちらです(^^)v↓

自分のすぐ目の前に、蓄音器の名機「クレデンザ」が鎮座している光景は・・・
たいそう美しかったですねぇヽ(^o^)丿
そして今回もドリンクは、前回5月のSPレコードコンサートのときと同様・・・
私はコーヒーを注文しました(^.^)↓

コーヒー
さてSPレコードコンサートは、予定通り18時から始まりまして・・・
まず最初にヌヴー演奏の「ヴァイオリン・ソナタ」のSPレコードがかけられました↓

SPレコード
ジネット・ヌヴー[1919.08.11-1949.10.27](ヴァイオリン)
グスターフ・ベック(ピアノ)
1939年3月1日、ベルリンでの録音
独ELECTROLA D.B.4663~66A

上のSPレコードのジャケット
いやぁジネット・ヌヴーが録音した、R・シュトラウスの「ヴァイオリン・ソナタ」ですが・・・
これは私が想像していたよりも、遥かに素晴らしい演奏でしたね!(^o^)
このSPレコードが再生されていた間、私はウットリと聴き惚れてしまいましたし(*^_^*)
曲が終わったときには、心底感動してしまいました!ヽ(^o^)丿
ヌヴーのこのソナタにおける解釈は、今風のテクニックを前面に押し出したような・・・
チャラチャラと浮ついたものでは決して無くて(^.^)
本当に内面性を感じさせる、見事な演奏でしたし(^o^)
また全体的に深い慈愛に満ち溢れていました!
ヌヴーは弱冠19歳という若さで、このソナタの録音をおこなったわけですが(@_@)
これは19歳の女性が演奏したとは信じ難いほど・・・
成熟した“大人の”演奏でしたね\(◎o◎)/!
私にはこの録音は、人生における喜怒哀楽や、世界や宇宙の真理を悟り切った・・・
70歳くらいの精神年齢の演奏に聴こえましたよ!
私はこれまでヌヴーのSPレコードは、小品数曲だけしか聴いたことがありませんでした。
ヌヴーの大曲を録音したSPレコードを聴くのは、今回が初めてでしたが・・・
私はヌヴーの演奏家としての真価が、初めて分かったような気がしましたし(^.^)
今回彼女の演奏を蓄音器の名機を通して、間近に聴くことが出来て・・・
本当に幸せに思いました!\(^o^)/
ところで今回の「ヴァイオリン・ソナタ」以降のR・シュトラウス・プログラムは、以下の通りでしたが↓
交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯》作品28
クレメンス・クラウス[1893.03.31-1954.05.16]指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1941年1月13日、ウィーンでの録音
独TELEFUNKEN SK3139~40
楽劇《サロメ》作品54~サロメの踊り
クレメンス・クラウス[1893.03.31-1954.05.16]指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1941年3月18日、ウィーンでの録音
独TELEFUNKEN SK3199
アルプス交響曲 作品64
リヒャルト・シュトラウス[1864.06.11-1949.09.08]指揮
バイエルン国立歌劇場管弦楽団
1941年6月1日、ミュンヘンでの録音
独ELECTROLA D.B.5662~7S
↑このうち前半の交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」につきましては・・・
私もジュリアード音楽院の学生時代に、学校オケの一員として演奏したことがあるんですね(^.^)
私はこの曲は、まぁまぁ好きですし(^o^)
今回も楽しく聴くことが出来ました。
ですがプログラム後半は、私があまり好きにはなれない・・・
「中期」からのみ、2曲が選曲されていまして(~_~)
とくに「アルプス交響曲」がプログラムに含まれていたことについては・・・
私はたいそうガッカリしてしまいましたorz
私は正直に告白をしますと・・・
「アルプス交響曲」は、R・シュトラウスの作品のなかでも、自分のもっとも嫌いな曲なんですね(~o~)
「アルプス交響曲」は私が日本に帰国してから、一度だけオケマンとして全曲を演奏したことがありますが・・・
それ以来この曲は、大嫌いになりまして(~_~)
その結果もう二度と演奏したくもないし、聴きたくもないとも思っていました(-_-;)
私は「アルプス交響曲」は、はっきり言ってしまうと、・・・
「J・S」の作品と同じくらい嫌いですね\(~o~)/
(※注 「J・S」とは19世紀後半のオーストリアの作曲家です。J・S・バッハでは決してありません。念の為^^ゞ)
この曲は言ってみれば・・・
「茶髪のチャラい男女のカップルが嬌声をあげながら高級外車に乗って、アスファルトの道路の上をぶっ飛ばしながら富士山頂までのぼっていき、美しい景色には一切触れず、またきれいな空気も一切吸うことが無く、そのまま何もせずに下山した」
といったような(~o~)
全く内容が薄っぺらなものにしか、私には感じられません(~_~)
つまり私はこの作品からは・・・
精神性のひとかけらも感じることが出来ないわけですね(~o~)
今回私は久々に、この「アルプス交響曲」を長時間にわたって聴く羽目になりましたが(~_~;)
この作品に対する印象は、以前と何ら変わることはありませんでしたし(-_-;)
SPレコードでこの作品が再生されていた間はずっと・・・
ただ退屈な時間だけが過ぎて行きました。
ただし全ての演目が終了した後、アンコールとして・・・
歌曲のSPレコードが三曲(SPレコード3枚分)かけられたのですが(^.^)↓
一曲目 「バラの騎士」より2重唱 ゾフィー役:エルナ・ベルガー オクタヴィアン役:レミニッツ
二曲目 「6つの歌作品56」より「君の青い瞳で」 ロッテ・レーマン
三曲目 「明日(あした)作品27‐4」 レオ・スレザーク
私にとりましてはこのアンコール三曲は、自分の嫌いな「アルプス交響曲」を聴いた後では・・・
たいそう効き目の高い「解毒剤」になりましたヽ(^o^)丿
とくに2曲目の「君の青い瞳で」は、珠玉の名曲でしたし(^o^)
ロッテ・レーマンの歌声は、この世のものとは思えないくらい美しかったですね!(*^_^*)
奥村智洋
月一度開催される「SPレコードコンサート」がありました(^.^)
それで私はそのコンサートを聴きに、阿佐ヶ谷まで出かけて行ったわけですね(^o^)↓

名曲喫茶ヴィオロン
今回のコンサートは、20世紀を代表するドイツの作曲家の・・・
「リヒャルト・シュトラウス特集」として、プログラムが組まれていましたが↓

今回のプログラム
私は当初、今回のSPレコードコンサートには・・・
あまり出向く気にはなれなかったんですね(^^ゞ
と言いますのは、私はリヒャルト・シュトラウスにつきましては・・・
彼の初期と晩年の作品は、正直大好きですし(^.^)
彼は優れた作曲技法を持った・・・
――とくにオーケストレーションが素晴らしい――
尊敬すべき作曲家であることは、間違いないと思っています。
ですが反面彼の中期の作品は大概、居丈高且つこれ見よがしですし(~_~)
仰々しいわりには、あまり大した内容ではない・・・
というのが、私の正直な感想でして(~o~)
私は彼の中期の作品は全般的に、あまり好きでは無いんですね。
私は当初
「どうせ今回の『R・シュトラウス特集』のプログラムは、彼の中期の交響詩&オペラが中心となって構成されているに違いない」
と予想していましたし(~_~)
そのため今回のコンサートに行くのは、見送ることにしようと思っておりました。
ところがネットで今回のSPコンサートについてチェックしてみたところ、プログラムの最初の曲が、な、なんと・・・
ジネット・ヌヴー(Vn)演奏の、「ヴァイオリンソナタ 変ホ長調 Op.18」であることが分かりました!
(@_@)
リヒャルト・シュトラウス初期の作品である、「ヴァイオリンソナタ 変ホ長調」につきましては・・・
これまで私は何度となく、人前で演奏した経験がありますがヽ(^o^)丿
これは非常に美しい旋律を持った曲ですし(^.^)
ウィットに富んでいて洒脱でもあり、私は大好きなんですね!(*^_^*)
このソナタを私なりに例えてみると、さしずめ・・・
「端正な顔立ちのプレイボーイ(光源氏みたいな)が女性にモテモテになる前の、思春期における清らかな初恋」
とでもいったところでしょうか(^o^)
それからジネット・ヌヴーは女流としては・・・
歴史上もっとも優れたヴァイオリニストであると、断言しても良いかと思いますが(^o^)
ヌヴーがこのソナタを一体どのような解釈で演奏したかについても、私は非常に興味がありました。
「ヌヴー演奏の『シュトラウス・ヴァイオリンソナタ』だけは、この際是非とも聴いておかなければ」
と考えた私は・・・
事前に店に予約の電話をして、自分の席を確保しておいたんですね。
そしてコンサート開始時間(18時)の45分も前に、私は阿佐ヶ谷に到着しまして(^.^)
早めに「ヴィオロン」に入店しましたところ・・・
なんと蓄音器のちょうど目の前、「かぶりつき」で聴ける(^o^)
ベストポジションの席に、着席することが出来ました!(*^_^*)
その今回の私の「かぶりつき」席から見た光景が、こちらです(^^)v↓

自分のすぐ目の前に、蓄音器の名機「クレデンザ」が鎮座している光景は・・・
たいそう美しかったですねぇヽ(^o^)丿
そして今回もドリンクは、前回5月のSPレコードコンサートのときと同様・・・
私はコーヒーを注文しました(^.^)↓

コーヒー
さてSPレコードコンサートは、予定通り18時から始まりまして・・・
まず最初にヌヴー演奏の「ヴァイオリン・ソナタ」のSPレコードがかけられました↓

SPレコード
ジネット・ヌヴー[1919.08.11-1949.10.27](ヴァイオリン)
グスターフ・ベック(ピアノ)
1939年3月1日、ベルリンでの録音
独ELECTROLA D.B.4663~66A

上のSPレコードのジャケット
いやぁジネット・ヌヴーが録音した、R・シュトラウスの「ヴァイオリン・ソナタ」ですが・・・
これは私が想像していたよりも、遥かに素晴らしい演奏でしたね!(^o^)
このSPレコードが再生されていた間、私はウットリと聴き惚れてしまいましたし(*^_^*)
曲が終わったときには、心底感動してしまいました!ヽ(^o^)丿
ヌヴーのこのソナタにおける解釈は、今風のテクニックを前面に押し出したような・・・
チャラチャラと浮ついたものでは決して無くて(^.^)
本当に内面性を感じさせる、見事な演奏でしたし(^o^)
また全体的に深い慈愛に満ち溢れていました!
ヌヴーは弱冠19歳という若さで、このソナタの録音をおこなったわけですが(@_@)
これは19歳の女性が演奏したとは信じ難いほど・・・
成熟した“大人の”演奏でしたね\(◎o◎)/!
私にはこの録音は、人生における喜怒哀楽や、世界や宇宙の真理を悟り切った・・・
70歳くらいの精神年齢の演奏に聴こえましたよ!
私はこれまでヌヴーのSPレコードは、小品数曲だけしか聴いたことがありませんでした。
ヌヴーの大曲を録音したSPレコードを聴くのは、今回が初めてでしたが・・・
私はヌヴーの演奏家としての真価が、初めて分かったような気がしましたし(^.^)
今回彼女の演奏を蓄音器の名機を通して、間近に聴くことが出来て・・・
本当に幸せに思いました!\(^o^)/
ところで今回の「ヴァイオリン・ソナタ」以降のR・シュトラウス・プログラムは、以下の通りでしたが↓
交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯》作品28
クレメンス・クラウス[1893.03.31-1954.05.16]指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1941年1月13日、ウィーンでの録音
独TELEFUNKEN SK3139~40
楽劇《サロメ》作品54~サロメの踊り
クレメンス・クラウス[1893.03.31-1954.05.16]指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1941年3月18日、ウィーンでの録音
独TELEFUNKEN SK3199
アルプス交響曲 作品64
リヒャルト・シュトラウス[1864.06.11-1949.09.08]指揮
バイエルン国立歌劇場管弦楽団
1941年6月1日、ミュンヘンでの録音
独ELECTROLA D.B.5662~7S
↑このうち前半の交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」につきましては・・・
私もジュリアード音楽院の学生時代に、学校オケの一員として演奏したことがあるんですね(^.^)
私はこの曲は、まぁまぁ好きですし(^o^)
今回も楽しく聴くことが出来ました。
ですがプログラム後半は、私があまり好きにはなれない・・・
「中期」からのみ、2曲が選曲されていまして(~_~)
とくに「アルプス交響曲」がプログラムに含まれていたことについては・・・
私はたいそうガッカリしてしまいましたorz
私は正直に告白をしますと・・・
「アルプス交響曲」は、R・シュトラウスの作品のなかでも、自分のもっとも嫌いな曲なんですね(~o~)
「アルプス交響曲」は私が日本に帰国してから、一度だけオケマンとして全曲を演奏したことがありますが・・・
それ以来この曲は、大嫌いになりまして(~_~)
その結果もう二度と演奏したくもないし、聴きたくもないとも思っていました(-_-;)
私は「アルプス交響曲」は、はっきり言ってしまうと、・・・
「J・S」の作品と同じくらい嫌いですね\(~o~)/
(※注 「J・S」とは19世紀後半のオーストリアの作曲家です。J・S・バッハでは決してありません。念の為^^ゞ)
この曲は言ってみれば・・・
「茶髪のチャラい男女のカップルが嬌声をあげながら高級外車に乗って、アスファルトの道路の上をぶっ飛ばしながら富士山頂までのぼっていき、美しい景色には一切触れず、またきれいな空気も一切吸うことが無く、そのまま何もせずに下山した」
といったような(~o~)
全く内容が薄っぺらなものにしか、私には感じられません(~_~)
つまり私はこの作品からは・・・
精神性のひとかけらも感じることが出来ないわけですね(~o~)
今回私は久々に、この「アルプス交響曲」を長時間にわたって聴く羽目になりましたが(~_~;)
この作品に対する印象は、以前と何ら変わることはありませんでしたし(-_-;)
SPレコードでこの作品が再生されていた間はずっと・・・
ただ退屈な時間だけが過ぎて行きました。
ただし全ての演目が終了した後、アンコールとして・・・
歌曲のSPレコードが三曲(SPレコード3枚分)かけられたのですが(^.^)↓
一曲目 「バラの騎士」より2重唱 ゾフィー役:エルナ・ベルガー オクタヴィアン役:レミニッツ
二曲目 「6つの歌作品56」より「君の青い瞳で」 ロッテ・レーマン
三曲目 「明日(あした)作品27‐4」 レオ・スレザーク
私にとりましてはこのアンコール三曲は、自分の嫌いな「アルプス交響曲」を聴いた後では・・・
たいそう効き目の高い「解毒剤」になりましたヽ(^o^)丿
とくに2曲目の「君の青い瞳で」は、珠玉の名曲でしたし(^o^)
ロッテ・レーマンの歌声は、この世のものとは思えないくらい美しかったですね!(*^_^*)
奥村智洋
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Posted on 2014/07/23 Wed. 23:39
TB: --
CM: 6
« 7/24(木)キリンビール横浜工場見学→JR鶴見線 2014.7.28 | 東京・八重洲「スワンレイク パブ エド」でスワンレイクビール飲み比べ 2014.7.22 »
この記事に対するコメント
2014/07/24 09:05 * 編集 *
Koh Tanaka様
コメント有難うございました。私は以前ショーソンの記事を掲載後・・・
自分のブログをいつも熟読してくれている、弟子のTさんから、
「『J・S』という書き方をしたら、大多数の読者は『J・S・バッハ』のことしか思い浮ばないのではないか」
などと指摘されておりました(^^ゞ
そこで今回敢えて同じ話題にして、(※注釈)を付けてみた次第ですが・・・
初めからもっと分かりやすい書き方をしておけば良かったと、反省しています。
どうも済みませんでした<(_ _)>
URL | Tomohiro OKUMURA #-
2014/07/28 22:47 * 編集 *
ジネット・ヌヴーのリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリンソナタ、youtubeで探したら、第1楽章だけですが見つかったので、聴いてみました。(1948年とあるので、奥村さんの聴かれたSPとは別の録音のようですが。)
この曲を聴くのは初めてでしたが、きれいな曲ですね。リヒャルト・シュトラウスは大掛かりな管弦楽曲のイメージしかなかったので、新たな発見をした気がします。
ジネット・ヌヴーの演奏も初めて聴きましたが、すばらしいですね。飛行機事故で若くして亡くなってしまったのは本当に残念なことですね。
この曲を聴くのは初めてでしたが、きれいな曲ですね。リヒャルト・シュトラウスは大掛かりな管弦楽曲のイメージしかなかったので、新たな発見をした気がします。
ジネット・ヌヴーの演奏も初めて聴きましたが、すばらしいですね。飛行機事故で若くして亡くなってしまったのは本当に残念なことですね。
URL | パオロロッシ #-
2014/07/31 01:54 * 編集 *
パオロロッシ様
コメント有難うございました。リヒャルト・シュトラウスは、彼の父親による音楽教育の影響もあって・・・
若い頃は古典的で小ぢんまりとした曲を、たくさん書いていたようですね。
ちなみに私は「ヴァイオリン・ソナタ作品18」よりも更に若い頃に書かれた、「ヴァイオリン協奏曲作品8」も、一度オケ伴で演奏したことがあります(笑)
それから本当に才能あるヴァイオリニストが、不慮の事故で若くして亡くなってしまったり、若くして全く弾けなくなってしまうようなことは、ヌヴー以外にも事例はたくさんあるかと思います。
渡辺茂夫さんとか、ヨーゼフ・ハシッドとかが、まず真っ先に当てはまるでしょうが・・・
彼らの遺された録音を聴いてみると、本当に圧倒される、物凄い演奏ですよ。
URL | Tomohiro OKUMURA #-
2014/08/01 21:16 * 編集 *
ご返信ありがとうございます。
渡辺茂夫さん、ヨーゼフ・ハシッド、調べてみました。お二人とも悲劇的な生涯だったんですね。本当にお気の毒な、そして残念なことです。
昔にボストンに住んでいた時に見た「シャイン」という実在の天才ピアニストのお話の映画をふと思い出したりしました。
渡辺さんの「アヴェ・マリア」(13歳の時の演奏とのこと)とハシッドの「ウィーン奇想曲」の演奏をyoutubeで聴くことができました。どちらもすばらしかったです。もっと長く生きて活躍されていたら・・・と思います。
話は変わって、ジャック・ティボーの「ヴァイオリンは語る」という自伝を読み始めました。先日、奥村さんが書いておられたショーソンの「コンセール」のティボーとコルトーの演奏の記事を読んで、「そういえば昔にティボーの自伝の訳が出ていたなあ。」と思い出して探してみたら見つかりました。
13歳のティボー少年は、現在、パリ音楽院で修業しています。これからどんなエピソードが出てくるのか楽しみです。
渡辺茂夫さん、ヨーゼフ・ハシッド、調べてみました。お二人とも悲劇的な生涯だったんですね。本当にお気の毒な、そして残念なことです。
昔にボストンに住んでいた時に見た「シャイン」という実在の天才ピアニストのお話の映画をふと思い出したりしました。
渡辺さんの「アヴェ・マリア」(13歳の時の演奏とのこと)とハシッドの「ウィーン奇想曲」の演奏をyoutubeで聴くことができました。どちらもすばらしかったです。もっと長く生きて活躍されていたら・・・と思います。
話は変わって、ジャック・ティボーの「ヴァイオリンは語る」という自伝を読み始めました。先日、奥村さんが書いておられたショーソンの「コンセール」のティボーとコルトーの演奏の記事を読んで、「そういえば昔にティボーの自伝の訳が出ていたなあ。」と思い出して探してみたら見つかりました。
13歳のティボー少年は、現在、パリ音楽院で修業しています。これからどんなエピソードが出てくるのか楽しみです。
URL | パオロロッシ #-
2014/08/02 10:16 * 編集 *
パオロロッシ様
早速渡辺茂夫さんとハシッドの録音をお聴きいただきまして、有難うございました。もし渡辺さんに不慮の事故が起こらず、第一線で長らく活躍し続けたとしたら、日本のヴァイオリン界のレベルはずっと高くなっていたでしょうし・・・
政治的にもずっときれいな世界になっていただろうと思うと、本当に残念ですね。
それからティボーの自伝はまだ読んだことがありませんが・・・
私はイヴリー・ギトリスの自伝本「魂と弦」は読みましたし、それはとても面白かったですよ。
もちろん佐村河内氏の自伝本なんぞは、未来永劫読んでみたいとは思いませんが。
URL | Tomohiro OKUMURA #-
2014/08/04 02:55 * 編集 *
| h o m e |