大木 忍写真集「汽罐車」 2014.2.21
ここのところ“佐村河内騒動”について、2回ほど取り上げてきましたが・・・
その間当ブログは、普段とは様相が様変わりしてしまいまして(^_^;)
普段のありふれた出来事を、適当に書いていくような、緩いスタンスのブログとは、180度変わって・・・
まともな「音楽ブログ」みたいになってしまいました(^^ゞ
とくに私が当ブログで“佐村河内騒動”について、最初に書いた記事(2/9付)につきましては・・・
たいへん大きな反響がありまして(*_*)
「拍手の数」も本日(2/21)の時点で・・・
なんと“31拍手”まで到達してしまったんですね!(@_@)
これは今後超えることが、絶対にあり得ない・・・
「最長不倒記録」と言っても良い数字です\(◎o◎)/!
実際私は、2月9日付の記事につきましては、当事者である新垣さんの人間性を正確に伝えるべく、相当真剣に・・・
推敲に推敲を重ね、長時間かけて書き上げました。
その文章が多くの人に読まれたことは、嬉しい反面・・・
予想をはるかに上回る反響には、驚きもありました。
ですが私はそろそろ、今を潮時として・・・
「音楽ブログ」からもともとの「撮り鉄&グルメブログ?」のスタンスに、戻したいと思っているんですね。
もっと正直に言いますと、私は今のクラシック音楽界は、どうしようもなく低レベルになってしまったと思いますし(これは日本だけでなく、世界においても、少なからず同じことが言えるかと思いますが)・・・
私は今のクラシック音楽業界には、夢も希望も持つことが出来ず(~o~)
この業界とは少しばかり距離を置きたいというのが、本心なんですね。
クラシック音楽業界に限らず、おおよそ全ての分野に当てはまることとは思いますが・・・
今の時代ほど、本物が本物と認められることなく、偽物やまがい物が横行し、まかり通っていることは、過去には一度も無かったのではないでしょうか?!
今の時代は、売名行為が全てにおいて先行し、それがうまく行けば成功もするし、莫大な儲けも派生します。
実体や中身が伴っているかどうかは、二の次だし・・・
今の時代では、それは大して意味を持っていないんですね(~o~)
“佐村河内贋作騒動”というのは、じつはそのまやかしが、あまりに度を越していたため・・・
告発され、表に露呈してしまっただけのような気がします。
このような時代に真面目に、あくせく毎日ヴァイオリンの練習をし続けたとしても・・・
何の結果にも結びつかず、バカを見るだけではないでしょうか?!
それにクラシック音楽業界には、佐村河内氏ではありませんが(~o~)
ろくに音楽も分からず、大した能力も無いにもかかわらず、権力や権威を笠に着て・・・
「マエストロと呼べ」
だの
「頭を下げろ」
などと威張りたがるような人は、じつは巷に大勢いるんですね!\(~o~)/
そういう人たちに、ヘイコラと頭を下げつつ・・・
仕事をもらっていくというのも、私は大の苦手とするところですので(~o~)
・・・まぁ今の職場では、私も当分は、校長や常勤の先生方にはヘイコラして行かざるを得ませんが・・・
まぁいずれ時が移り変わり、揺り戻しが起こり、もう少し本物志向の時代が到来するときには・・・
私も一念発起して、本業の方を頑張っていきたいと思いますし(^.^)
そのときは当ブログでも音楽の話題を、たくさん取り上げて行こうと思います!(^o^)
(そのときまで当ブログが存続しているかどうかは、不明ですが(^^ゞ)
さて私が先日「佐村河内騒動」を、当ブログの記事で書いたことが契機となったのですが・・・
本日一冊の蒸気機関車の写真集が、私の自宅に到着しました(^o^)↓

大木 茂写真集「汽罐車(きかんしゃ)」よみがえる鉄路の記憶 1963-1972
新宿書房 3,800円(税抜)
私は学生時代、日本では音楽学校には、通ってはいなかったんですね。
高校は公立の普通高校、「都立富士高校」に通い、卒業しました。
その「富士高校」の先輩に当たる方が、現在新宿書房に勤めておられるのですが・・・
その方が私のブログの撮り鉄写真を気に入って下さり(^.^)
2011年に新宿書房から出版された蒸気機関車の写真集を、今回プレゼントして下さったという次第です。
私はこれまでブログを続けてきて・・・
これほど嬉しい出来事は、今回が初めてでしたね!ヽ(^o^)丿
私は早速、写真集を手にとって、見てみました。
この写真集には、1963-1972の間、北は北海道から、南は鹿児島にかけての現役SL末期の写真が・・・
全てモノクロ写真で網羅されています。
そしてどの写真も、デジタル処理が綺麗に施されていて・・・
臨場感・躍動感が見事な、美しい写真の数々で、思わず引き込まれてしまいました(*^_^*)
本当にこれは、素晴らしい鉄道写真集ですね!(^o^)
鉄道に興味がある方は、是非一度この写真集をご覧いただければと思います。
それにしてもこの昭和30年~40年代というのは・・・
今から思うと良い時代でしたねぇ(^.^)
日本の風景には自然がまだ沢山残っていて、街は活気に満ち溢れ(^o^)
国鉄職員や乗客たちも、生き生きとしていて(*^_^*)
――なんといっても人々は皆、全員黒髪で\(^o^)/――
今ほど商業主義に毒されておらず、地に足をつけた健全な生活が、そこに存在していたということが・・・
写真を通しても手に取るように、良く伝わってきました。
私ももう20年早く生まれることが出来たら良かったと、心底思いましたね!
もし20年早く生まれていたら・・・
現役蒸機の雄姿を、生でたくさん見るチャンスもあったわけですし\(^o^)/
もし20年早く生まれていたら・・・
ハイフェッツ、オイストラフ、コーガン、グリュミオーなど、真に巨匠と呼べる、素晴らしいヴァイオリニストたちの演奏を、生で聴くチャンスもあったわけですし!
奥村智洋
その間当ブログは、普段とは様相が様変わりしてしまいまして(^_^;)
普段のありふれた出来事を、適当に書いていくような、緩いスタンスのブログとは、180度変わって・・・
まともな「音楽ブログ」みたいになってしまいました(^^ゞ
とくに私が当ブログで“佐村河内騒動”について、最初に書いた記事(2/9付)につきましては・・・
たいへん大きな反響がありまして(*_*)
「拍手の数」も本日(2/21)の時点で・・・
なんと“31拍手”まで到達してしまったんですね!(@_@)
これは今後超えることが、絶対にあり得ない・・・
「最長不倒記録」と言っても良い数字です\(◎o◎)/!
実際私は、2月9日付の記事につきましては、当事者である新垣さんの人間性を正確に伝えるべく、相当真剣に・・・
推敲に推敲を重ね、長時間かけて書き上げました。
その文章が多くの人に読まれたことは、嬉しい反面・・・
予想をはるかに上回る反響には、驚きもありました。
ですが私はそろそろ、今を潮時として・・・
「音楽ブログ」からもともとの「撮り鉄&グルメブログ?」のスタンスに、戻したいと思っているんですね。
もっと正直に言いますと、私は今のクラシック音楽界は、どうしようもなく低レベルになってしまったと思いますし(これは日本だけでなく、世界においても、少なからず同じことが言えるかと思いますが)・・・
私は今のクラシック音楽業界には、夢も希望も持つことが出来ず(~o~)
この業界とは少しばかり距離を置きたいというのが、本心なんですね。
クラシック音楽業界に限らず、おおよそ全ての分野に当てはまることとは思いますが・・・
今の時代ほど、本物が本物と認められることなく、偽物やまがい物が横行し、まかり通っていることは、過去には一度も無かったのではないでしょうか?!
今の時代は、売名行為が全てにおいて先行し、それがうまく行けば成功もするし、莫大な儲けも派生します。
実体や中身が伴っているかどうかは、二の次だし・・・
今の時代では、それは大して意味を持っていないんですね(~o~)
“佐村河内贋作騒動”というのは、じつはそのまやかしが、あまりに度を越していたため・・・
告発され、表に露呈してしまっただけのような気がします。
このような時代に真面目に、あくせく毎日ヴァイオリンの練習をし続けたとしても・・・
何の結果にも結びつかず、バカを見るだけではないでしょうか?!
それにクラシック音楽業界には、佐村河内氏ではありませんが(~o~)
ろくに音楽も分からず、大した能力も無いにもかかわらず、権力や権威を笠に着て・・・
「マエストロと呼べ」
だの
「頭を下げろ」
などと威張りたがるような人は、じつは巷に大勢いるんですね!\(~o~)/
そういう人たちに、ヘイコラと頭を下げつつ・・・
仕事をもらっていくというのも、私は大の苦手とするところですので(~o~)
・・・まぁ今の職場では、私も当分は、校長や常勤の先生方にはヘイコラして行かざるを得ませんが・・・
まぁいずれ時が移り変わり、揺り戻しが起こり、もう少し本物志向の時代が到来するときには・・・
私も一念発起して、本業の方を頑張っていきたいと思いますし(^.^)
そのときは当ブログでも音楽の話題を、たくさん取り上げて行こうと思います!(^o^)
(そのときまで当ブログが存続しているかどうかは、不明ですが(^^ゞ)
さて私が先日「佐村河内騒動」を、当ブログの記事で書いたことが契機となったのですが・・・
本日一冊の蒸気機関車の写真集が、私の自宅に到着しました(^o^)↓

大木 茂写真集「汽罐車(きかんしゃ)」よみがえる鉄路の記憶 1963-1972
新宿書房 3,800円(税抜)
私は学生時代、日本では音楽学校には、通ってはいなかったんですね。
高校は公立の普通高校、「都立富士高校」に通い、卒業しました。
その「富士高校」の先輩に当たる方が、現在新宿書房に勤めておられるのですが・・・
その方が私のブログの撮り鉄写真を気に入って下さり(^.^)
2011年に新宿書房から出版された蒸気機関車の写真集を、今回プレゼントして下さったという次第です。
私はこれまでブログを続けてきて・・・
これほど嬉しい出来事は、今回が初めてでしたね!ヽ(^o^)丿
私は早速、写真集を手にとって、見てみました。
この写真集には、1963-1972の間、北は北海道から、南は鹿児島にかけての現役SL末期の写真が・・・
全てモノクロ写真で網羅されています。
そしてどの写真も、デジタル処理が綺麗に施されていて・・・
臨場感・躍動感が見事な、美しい写真の数々で、思わず引き込まれてしまいました(*^_^*)
本当にこれは、素晴らしい鉄道写真集ですね!(^o^)
鉄道に興味がある方は、是非一度この写真集をご覧いただければと思います。
それにしてもこの昭和30年~40年代というのは・・・
今から思うと良い時代でしたねぇ(^.^)
日本の風景には自然がまだ沢山残っていて、街は活気に満ち溢れ(^o^)
国鉄職員や乗客たちも、生き生きとしていて(*^_^*)
――なんといっても人々は皆、全員黒髪で\(^o^)/――
今ほど商業主義に毒されておらず、地に足をつけた健全な生活が、そこに存在していたということが・・・
写真を通しても手に取るように、良く伝わってきました。
私ももう20年早く生まれることが出来たら良かったと、心底思いましたね!
もし20年早く生まれていたら・・・
現役蒸機の雄姿を、生でたくさん見るチャンスもあったわけですし\(^o^)/
もし20年早く生まれていたら・・・
ハイフェッツ、オイストラフ、コーガン、グリュミオーなど、真に巨匠と呼べる、素晴らしいヴァイオリニストたちの演奏を、生で聴くチャンスもあったわけですし!
奥村智洋
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Posted on 2014/02/21 Fri. 23:06
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この記事に対するコメント
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2014/02/22 19:08 * 編集 *
みー様
コメントいただき有難うございます。私の“グルメネタ”を、楽しみに読んで下さる方がいらっしゃることは、とても嬉しく思います!
今後も張り切って(^.^)ブログを続けて行きますので、ご期待下さい。
それから男性がこのクラシック音楽業界で生き残ってゆくのは、本当に難しいこととは思います。
・・・女性と違い、男性には“ヴィジュアル枠”というものも存在しませんし(^^ゞ・・・
ですが御子息様には目先の成功にとらわれず・・・
時間はかかっても地道に精進を続け、良い音楽家になられますことを、心より願っています!
URL | OKUMURA #-
2014/02/22 23:19 * 編集 *
はじめまして。
OKUMURAさま、こんばんは。私はアマチュアでヴィオラを弾いています。鉄道も大好きです。
OKUMURAさまのブログは偶然発見して以来、なにか親近感みたいなものを勝手に持って拝見させて頂いております。
昨今のクラシック業界、本当にいいものが埋もれて売れそうなものだけが宣伝される現代。クラシックにかぎらずポップス、ロックもそうだと思います。現代人は感性が鈍ってしまっているのでしょうか。自分の耳で聴いて感じて心に響いたものが本物ですよね。そういう意味ではYouTubeは良い手段だと思っています。
OKUMURAさまの鉄道写真、素晴らしいです。
私も20年早く生まれることができたらどんなにいいことか!
でも叶わぬ夢なので現代の鉄道を切り取っています。
これからもブログを楽しみにしています!
URL | Mori #SEFye3cg
2014/02/24 18:14 * 編集 *
Mori様
このたびはコメントをいただき、有難うございました。私の鉄道写真をお褒めいただきまして、とても嬉しく思います。
私はこれまで、プロアマ問わず、クラシック音楽の演奏と、“撮り鉄”の両方をされている方には・・・
一度も出会ったことがありませんでしたし、そのような知り合いは一人もいませんでした。
ですので私のお仲間がいらっしゃることが分かり、心強く思いました。
いつかどこかの撮影ポイントで、お目にかかることが出来れば、何よりと思います!
URL | OKUMURA #-
2014/02/26 01:31 * 編集 *
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