ヴァイオリニスト奥村智洋のブログ「こんな日々です」

音楽のこと・趣味の鉄道写真のこと・etc.

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ジャポニスム 2011.1.18 

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今回は少しばかり堅い話をさせていただきます。

私は、普段西洋音楽を演奏したり、教えたりする仕事をしています。
ですが、西洋音楽家といえども、日本の歴史や文化・伝統をきちんと理解することをおろそかにすべきではないと考えます。
日本のことをろくに知ろうともせず、西洋文化を表面だけ真似てちゃらちゃらしている人は、大嫌いです。
そのような人たちが増えると、領土問題でもますます外国からナメられるという結果になるでしょう(笑)

そういうわけで、一昨年日本人の作品のみを取り上げたコンサートを致しました。
昨日その一部をYouTubeに投稿しましたので、皆様にはぜひご視聴いただき、ご意見をお寄せいただければと思います。

①山田 耕筰 曼珠沙華(アイヤンの歌より)【3分15秒】

②山田耕筰 荒城の月【3分59秒】

③山田 耕筰 日本組曲 I.さらし II.お江戸日本橋 III.かっぽれ【6分47秒】

④貴志 康一 竹取物語【6分30秒】

⑤貴志 康一 漁夫の唄【5分58秒】

⑥伊福部 昭 土俗的三連画(石丸基司編)I.同郷の女達【3分36秒】

⑦伊福部 昭 土俗的三連画(石丸基司編)II.ティンベ【2分33秒】

⑧伊福部 昭 土俗的三連画(石丸基司編)III.パッカイ【5分49秒】


これらの作品は全て、第2次世界大戦以前に作曲されました。
どれも高い完成度を持っており、同時に深い感銘を与える作品と、個人的には思います。
また西洋の技巧を表面上は用いながらも、本質的には日本人の心情を表現した作品、ということも言えるでしょう。
ちなみに冒頭の写真は、生前の伊福部昭先生からいただいた楽譜です。
「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲」のピアノリダクション版が出版されるにあたり、私も少しばかりお役に立ったということで・・・
奥村智洋

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カテゴリ: 演奏会のこと

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Posted on 2011/01/18 Tue. 23:28    TB: --    CM: 3

この記事に対するコメント

非常に素敵です。全て聴いてみました。
この演奏会はいつ頃行われたのですか?

3月にまたコンサートがあると書いておりましたが、その時の作品もぜひ投稿してください。また聴きたいです。

URL | こまったれぷー #-

2011/01/20 00:23 * 編集 *

その通りですね。
私も大嫌いです。
大変素晴らしい!ご活躍期待しております。
  



URL | 匿名 #-

2011/01/20 00:52 * 編集 *

皆様コメントありがとうございます。
この演奏会は2009年1月に行われたものです。
他にも過去の演奏会の映像をYouTubeにて公開しておりますので、お暇なときに検索・ご視聴いただきたく思います。
奥村

URL | Okumura #-

2011/01/22 01:57 * 編集 *

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