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ヴァイオリニスト奥村智洋のブログ「こんな日々です」

音楽のこと・趣味の鉄道写真のこと・etc.

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第47回京の冬の旅 特別公開寺院めぐり 二日目 2013.2.22 

前回からの続きです。
今回は私の京都滞在二日目2月19日(火)の、「京の冬の旅」特別公開寺院めぐりについて書きたいと思います。

この日は早起きし、8時過ぎにホテルを出発して4ヶ所を廻って来ました(^o^)

「まる一日かけてたった4ヶ所しか廻らないのは、少な過ぎるのではないか?」
というご意見もあるでしょうが・・・

私自身は京都の寺院めぐりというものは、一日3、4ヶ所廻れば十分だと思っています。

あまりたくさん廻ると、一ヶ所あたりの時間が全然無くなりますし、全体の印象も散漫になってしまいます。

それに「京の冬の旅」特別公開寺院の拝観料は、一ヶ所につき600~800円と高額なんですね(~o~)
たくさん廻ってしまうと、財布からどんどんお金が飛んで行ってしまいます(~_~)

さてこの日は午前中は雪だったのですが・・・
朝にまず地下鉄東西線蹴上駅から、南禅寺、哲学の道を経由して、徒歩30分以上かけて霊鑑寺へと向かいました↓
0霊鑑寺0219_edited
霊鑑寺

公開開始時間は10時だったのですが、ここに到着したのは30分前・・・
ちょっと早すぎましたね(~_~)

他にすることも無かったので時間つぶしを兼ねて、霊鑑寺すぐそばにある「ノートルダム女学院」まで歩いて行きました。

「ノートルダム女学院」はいまどき珍しい女子校の中学校・高等学校です。

ここの学校の制服は茶色ですこし地味ではありましたが、全体的には非常に“まとも”でしたね。
AKB48風の今はやりの制服とはまったく正反対で\(^o^)/
スカートの丈も長かったし、もちろん茶髪は皆無でした(^o^)

ここに通う少女たちを見て、私は日本の将来に(少しだけですが)希望を持つことが出来ました(^.^)

さて霊鑑寺には9時55分頃、フライング気味に一番乗りで(^.^)入りました。

後続の参拝客がなかなか来なかったため、ここではガイドさんの説明を本尊前・書院の2ヶ所とも、私一人で聞くことが出来ました!
ヴァイオリンも同じですが、個人レッスンと集団でのレッスンは、質がまったく違いますね!(^.^)

ちなみに霊鑑寺は、今年の「京の冬の旅」観光ガイド冊子の表紙を飾っていますが↓

1観光ガイド冊子0219_edited
京の冬の旅 ガイド冊子 表紙の写真は霊鑑寺 書院 上段の間

これは今年の「京の冬の旅」特別公開のひとつのハイライトとも言えるでしょう。

霊鑑寺は明治に入るまでは代々の皇女が入寺していたという、格式の高い尼門跡寺院です。
男性ではなく女性が代々ここで暮らしていたということで、他の寺院とは違う女っぽさ、なまめかしさを強く感じました。

ここの襖絵(大体狩野派によって描かれている)はどの部屋も、保存状態が良好だったのですが・・・
なかでも“上段の間”に描かれていた絵(↑のガイド冊子表紙の写真をご覧ください)は、芸術的にもたいへん優れていて、保存状態も驚くほど素晴らしかったですね!

霊鑑寺では建物内の写真を撮るのはNGでしたが、庭園を撮るのはOKでした↓
2霊鑑寺庭園0219_edited
霊鑑寺 庭園

ここは別名「椿の寺」と言われているそうで、四月頃には椿が咲き誇って見事な景観になるそうです。
今回の雪景色もたいへん風情がありましたが・・・
4月上旬ここは再び公開されるそうなので、時間があれば椿を見に行ってみたいですね!

その後蹴上駅に戻り、地下鉄で京都市中心部へと戻りました。
そして四条烏丸で昼食を摂った後、再び地下鉄東西線に乗って西の終点太秦天神川駅まで行きました。
そこから北へ向かって徒歩30分以上かけて、仁和寺を目指しました。

途中で「嵐電北野線」の踏切を渡りましたが・・・
そこでは少しだけですが、撮り鉄もしました(^o^)↓
3嵐電0219_edited
嵐電北野線 宇多野-御室仁和寺

これからあと3ヵ所寺院を廻らなければならず、時間的に余裕が無かったため、上り下り一本ずつ撮っただけで、この場を離れましたが。

さて仁和寺は御室という皇室ゆかりの地名の場所にある、もっとも格式の高い門跡寺院だそうですが・・・
今回は金堂と五重塔が、「京の冬の旅」で特別公開されていました↓
4仁和寺金堂0219_edited
仁和寺 金堂

5仁和寺五重塔0219_edited
仁和寺 五重塔

ガイドさんの説明によると、ここの金堂は、もともと桃山時代、御所に紫宸殿(ししんでん)として建てられたものを、ここに移築したそうです。
移築した際、寺院の建物として使うために改築されたとはいえ、由緒ある御所の建築の名残は、随所に残っているのを確認出来ました。

御所ゆかりの“雅やかさ”というものを間近で体験出来たのは、良かったです(^o^)

ただし仏像は、この日は天気が悪かったせいか、中央以外は暗くて良く見えませんでした(T_T)

五重塔のほうは、「東寺」の五重塔と同じく、塔内部の四体の仏像が特別公開されていましたが・・・
四体の仏像は並んで置かれているわけではなくて、中心に四体がいてそれぞれ時計の12時、3時、6時、9時の方向を向いているんですね。
それなのに一ヶ所しか開いておらず、塔の外から一体の仏像しか拝むことが出来ませんでした。
あとの三体は写真で確認出来るのみ・・・
これはたいへん残念でしたね(~o~)

昨日の「東寺 五重塔」のほうは、塔内に入ることが出来たし、四体の美しい仏像全てを良く拝むことが出来たのですが。

仁和寺を後にした私は、妙心寺へと歩いて向かいました。

仁和寺と妙心寺は、嵐電北野線の線路を隔ててはいますが、歩いてもそれほど時間はかかりません。

妙心寺は境内に46もの塔頭寺院をもつ、超巨大な禅寺です。
昨年私は、「第46回京の冬の旅」で妙心寺に行って、そのとき特別公開されていた「三門」「隣華院」「玉鳳院」を拝観しました。
今年「京の冬の旅」で特別公開されているのは、「大庫裏・経蔵」と「東海庵」です。

私はまず「大庫裏・経蔵」に行きました↓
6妙心寺大庫裏0219_edited
妙心寺 大庫裏

7妙心寺経蔵0219
妙心寺 経蔵

この「大庫裏」は数百人分の食事を調理・配膳する設備で、昭和55年頃までは実際に使われていたそうですが、重文になったため使用出来なくなったそうです。

妙心寺のような巨大寺院の台所・食堂を間近に見るのは、それなりに興味深かったし、また経蔵のからくりもそれなりに面白かったのですが・・・
芸術的な満足感はここでは得られませんでしたね(~o~)

経蔵を見終わると、最後に東海庵を訪れました↓
8妙心寺東海庵0219_edited
妙心寺 東海庵

ここは「京の冬の旅」では12年ぶりの公開ですが、普段なかなか公開されることは無いようです。

東海庵の襖絵は、全体的に経年劣化がひどく進んでいたし、誰が書いたのか分からないということで(狩野派の誰かだろうぐらいのことしか)・・・
私はさほど興味を惹かれませんでした。

ですが3つの庭園は、たいへん素晴らしかったですね(^o^)↓
9方丈前の砂庭0219_edited
方丈前の砂庭

10東海一連の庭0219_edited
東海一連の庭

11坪庭0219_edited
坪庭

↑この3つの庭は、東睦宗補という禅僧が作庭したそうですが・・・
同じ人が作ったとは思えないほど3つの庭は趣きを異にしています。

細部に至るまで神経が行き届いている、見事な庭園には、本当に感激しました!

次回は最終日20日(水)の寺院めぐりについて、書こうと思います。

奥村智洋
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カテゴリ: その他

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Posted on 2013/02/22 Fri. 23:41    TB: --    CM: 0

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