ヴァイオリニスト奥村智洋のブログ「こんな日々です」

音楽のこと・趣味の鉄道写真のこと・etc.

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1月29日NHKFM 「名曲リサイタル」 2011.1.26 

今回は宣伝モードで済みません<(_ _)>

昨年12月2日にNHKにて、「名曲リサイタル」の収録に出演させていただきました。
その放送が今週の土曜日(1月29日)19:20~21:00 NHK-FMにて行なわれます。
前半は小山莉絵さん(ファゴット)吉井美由紀さん(ピアノ伴奏)で、後半が私です。

NHK.jpg

私のプログラムは、以下の通りです。
・テレマン 幻想曲第7番 変ホ長調
・ヴェチェイ 前奏曲とフーガ ハ短調
・バッハ パルティータ第2番 BWV1004から シャコンヌ
三曲ともすべて無伴奏ヴァイオリン作品です。

分厚い台本と、演奏の合間に頻繁にトークをしなければならないというプレッシャーにびびりながらの演奏でしたが(^^ゞ
お時間ございましたら、是非お聴きください。

テレマンとバッハは有名なのでとくにコメント致しませんが、ヴェチェイにつきましてはご存じない方も多いかと思いますので、ここで少しだけ説明させていただきます。

フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893-1935)はハンガリーのヴァイオリニストで、フバイ、ヨアヒムに師事しました。
10代の頃から神童としてもてはやされ、その後も超絶技巧を兼ね備えた大ヴァイオリニストとして活躍しました。
彼の録音は私も少しだけ聴いたことがありますが、もの凄い演奏でした。
またシベリウスは彼の演奏に感銘を受けてヴァイオリン協奏曲を作曲し、献呈したということも知られています。
ヴェチェイは数々のヴァイオリン小品の作曲も行ないました。
中でも「悲しきワルツ」はもっとも知られた作品で、過去多くのヴァイオリニストが録音をのこしましたし、今でもまれに演奏会で取り上げられる機会があるようです。
「前奏曲とフーガ」は、私が知る限り彼が作曲した唯一の無伴奏作品です。
出版されたのが1914年なので、おそらく20歳かそこらの若さで作曲されたものと思われます。
バッハの同名のオルガン曲から多大な影響を受けていることを感じますが、同時に近代的な色彩も帯びています。
また演奏においての彼のトレードマーク「超絶技巧」を前面に出しているというよりはむしろ、より内面的であり、深い哀愁を湛えた作品です。
奥村智洋
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カテゴリ: 演奏会のこと

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Posted on 2011/01/26 Wed. 11:01    TB: --    CM: 2

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